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VCF(Voltage-controlled filter)は、電圧で音声信号の倍音成分を制御する機能。主にアナログシンセサイザーの音色制御に用いられる。 == 概要 == アナログシンセサイザーは、VCOで任意の波形を持つ音声信号を出力し、VCFでその音声信号を加工することにより、様々な音色を得る基本的構造になっている。VCFは入力された音に含まれる倍音をカットして音色を加工する「音色フィルタ」の役割を担う。 VCFには主に以下の種類がある。 ; ローパスフィルタ(LPF) : ロー(低域)をパス(通過)させるフィルタ。周波数成分を高域からカットする機能を持つ。 ; ハイパスフィルタ(HPF) : ハイ(高域)をパスさせるフィルタ。周波数成分を低域からカットする機能を持つ。 ; バンドパスフィルタ(BPF) : 任意の帯域(バンド)のみをパスさせるフィルタ。いくつかの機種ではこの機能は搭載されておらず、LPFとHPFを直列につなぐことで機能を得る。 ; バンドエリミネーションフィルタ(BEF、別称バンドリジェクトフィルタ:BRF、またはノッチフィルタ) : 任意の帯域のみをカットするフィルタ。いくつかの機種ではこの機能は搭載されておらず、LPFとHPFを並列につなぐことで機能を得る。 LPFやHPFでは、減衰が始まる周波数を遮断周波数(カットオフ周波数)と呼び、-3dBの減衰のあるポイントを指す。BPFやBEFでは、残留・除去する帯域の中心を中心周波数と呼ぶ。VCFでは主に遮断周波数/中心周波数が電圧で制御される。 VCFは設計によって減衰傾度(ロールオフ特性)の違いがあり、次数が増すごとに-6dB/oct傾度が増し、一般的に-6, -12, -18, -24dB/oct程度のVCFが用いられる。例えばモーグ・シンセサイザーには-24dB/octのVCFが良く用いられ、オーバーハイムのシンセサイザーには-12dB/octのVCFが良く用いられる。減衰傾度は設計によるVCFの個性を測る1つの目安であるが、他の設計要素も音質には関わる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「VCF」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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