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VF-11 サンダーボルト(ブイエフじゅういち サンダーボルト)は、OVA『マクロスプラス』およびテレビアニメ『マクロス7』、その他「マクロスシリーズ」作品に登場する架空の兵器。 可変戦闘機(ヴァリアブル・ファイター=VF)シリーズの1機種。ペットネーム(愛称)の「サンダーボルト(''Thunderbolt'')」は雷電・落雷の意。なお、実在の航空機P-47(サンダーボルト)、A-10(サンダーボルトII)にも同様の愛称が付けられている。デザインモチーフはSu-33 フランカーD(VF-11MAXLのみF-16XL )。 == 概要 == 『超時空要塞マクロス』から劇中で約30年が経過した西暦2040年という設定のOVA『マクロスプラス』にて初登場。『プラス』劇中ではVF-11Bが量産され普及しており、主人公であるイサム・ダイソンもYF-19の前に乗っている。しかし、YF-21をレーダーで捕らえられなかったり、ブースターを増設しないと追いつけないなど最新鋭機に対しては性能差を見せつけられる。 同時期にテレビ放映された『マクロス7』は2045年が舞台となっており、VF-11C、VF-11D改、VF-11MAXL改が登場する。当初は『マクロス7』の主人公(熱気バサラ)もVF-11からVF-19に乗り換える構想があったが、VF-11はおもちゃにした時の強度に問題があったため、実現しなかった〔『マクロスデジタルミッションVF-X 最強攻略ガイド』〕。VF-11MAXL改ミレーヌ専用機(通称ミレーヌバルキリー)はヒロインのミレーヌ・ジーナスが搭乗する機体で、初の女性型バルキリーとしてデザインされた。VF-1Jミリア機やVF-2SSシルビー機など女性パイロットが乗るバルキリーは従来もあったが、形状も女性的な機体はシリーズ初。 小説企画『マクロス・ザ・ライド』は2058年のバルキリーによるエアレース「バンキッシュ」を題材としており、民間に払い下げられたエアレース仕様のものや報道用の機体が登場する。 バンダイ、やまと、ハセガワからはプラモデルや可変トイが発売されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「VF-11 サンダーボルト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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