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『ヴォルフィード』 (''Volfied'') は、タイトー(現・スクウェア・エニックス)から1989年にリリースされたアーケードゲーム。ジャンルは陣取りパズルゲームである。 QIX、スーパークイックスの続編にあたる。グラフィック性能の向上による、とある惑星上でのスペースバトルという設定が、後付ながらも単純なルールに奥行きを持たせている。全16ステージ。メガドライブの北米版ではUltimate Qixというタイトルであった。 == ゲーム内容 == ルールは概ね『QIX』を踏襲しており、詳しいルールは同項を参照のこと。本作ではブロックくずしに対する『アルカノイド』のようにゲーム性を高めたリメイクが施されているのが特徴で、QIXに比べて以下のような変更がなされている。 * 自機のラインを引く際の移動速度が一種類のみ。純粋に「どれだけの陣地を得てクリアしたか」のみを得点として評価する設計。 * ラインを引いている間、それまで引いた場所へ引き返すことができる。 * 自機の移動範囲内を邪魔する「スパークス」に相当するキャラが存在しない。 * ライン作成中に、引いたラインに敵に触れた際に即ミスとならない。ライン上で自機に向かっていくスパークが発生し、それが自機に到達するとミス。接触前に領域を完成させた場合はミスとならない。 * 敵を破壊するショット発射などのアイテムが手に入る。各面にはアイテムブロックが存在する(アイテムの無い面もある)。アイテムブロックを囲んで切り落とすとアイテム獲得となる。 * 敵のバリエーションが豊富。各面にはそれぞれ1体のボスキャラ(『QIX』におけるクイックス)と数体の雑魚キャラが存在する。各面のボスキャラは生物を機械化したようなデザインで、それぞれ異なった動きをし、弾を発射してくる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴォルフィード」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Volfied 」があります。 スポンサード リンク
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