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PHOENIX(フェニックス)は、株式会社エイチ・アイ・シーが販売するダーツマシン。 == 概要 == 2005年稼働開始。DARTSLIVEとは異なり専用機材を用いるタイプのマシンで、DARTSLIVE NETWORK SERVICE同様に専用カードを用いたスコア保存機能やネットワーク対戦機能などを持つ。専用カードは非接触ICカードとなっているのが大きな特徴で、筐体中心部にあるカード読み取り部にカードをかざすことでログインが可能。 ダーツマシン上部にある19インチ液晶画面は、マシン非使用時にはネットワーク側から配信した動画等を流すことができる。そのため歌手や映画のプロモーション等にも利用されており、過去に倖田來未〔 倖田來未 プロモーション映像配信開始のお知らせ - dartsjapan・2007年5月11日〕、BoA〔BoA プロモーション映像配信開始のお知らせ - dartsjapan・2007年5月17日〕、映画『トランスフォーマー』〔トランスフォーマー プロモーション映像配信開始のお知らせ - dartsjapan・2007年7月30日〕などのプロモーション動画が配信されている。 2008年12月には後継機種の「VSPHOENIX」(ブイエスフェニックス、以下「VS」)を発表〔「VSPHOENIX」が全国一斉に登場! - dartsjapan・2008年12月19日〕。VSでは筐体内にカメラを2個(ダーツボード撮影用とプレイヤー撮影用)内蔵することができ、その場合カメラで撮影された動画が画面内に表示されるだけでなく、ネットワーク対戦で相手もカメラ内蔵の筐体の場合は対戦相手の動画も画面内に映し出されるため、よりネットワーク対戦の臨場感が増す仕様となっている(動画対戦機能は2010年2月24日より正式稼動〔VERSUSおよび VERSUS MOVIEが本稼働開始! - dartsjapan・2010年2月12日〕)。また液晶画面も26インチワイド液晶に拡大された。なおVSと旧PHOENIXの間で対戦を行うことも可能である。 2011年10月には最新モデル「VSPHOENIX® S」がリリース。『Slim』、『Smart』、『Super』、『Sense』、『Speed』をコンセプトとして設計され、VSより奥行きがマイナス84mm、横幅マイナス40mmを実現。更にターゲット盤面部分のスリム・フラット化に加え、照明とナンバーリングのLED化が行なわれており、最大の特徴となっている。また、モニターもミッドマウント化(TOPマウントもオプションで可能)され見やすくなっている。 導入店舗数はPHOENIX・VS合計で約2100店舗(2010年4月現在)に達しており、DARTSLIVEシリーズ(2010年4月現在で約2700店舗)と並び日本有数の規模で展開されるダーツマシンとなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「PHOENIX (ダーツ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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