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COLT RALLIART Version-R(コルト・ラリーアート・ヴァージョン-アール)は、三菱自動車工業が製造・販売をしていた自動車である。小型ハッチバックのコルトをベースとしたスポーツモデルである。 同モデルはニュージーランドとオーストラリアにおいても、Colt RALLIART(Version-Rがつかない)の名で販売されていた。 == 概要 == 従来WRCに参戦していたランサーエボリューションの次期モデルが大型化されるためにコルトベースの通称エボリューションが登場するといわれていたが、この案は取りやめとなり代わりとして本車が登場した。 かねてから存在していたコルトのラリーアート仕様に、外装は専用のエアロバンパーやオーバーフェンダーを装着してランサーエボリューションを思わせる外観にしている他、スポット溶接の増し打ちなどによりボディ剛性が強化されている。 エンジンは1.5Lの4G15型MIVECターボを採用。トランスミッションにはゲトラグ製の5速マニュアルトランスミッションまたは、INVECS-III・スポーツモード6-CVTを搭載する。マニュアルトランスミッション車に限り、横滑り防止装置(アクティブスタビリティコントロール、ASC)を装備している。 5速マニュアルトランスミッションとフロントサスペンションは、欧州生産のコルトに採用されているものを使用している。 レカロシート2脚もオプション品として16万円で設定されていた。 生産は名古屋製作所岡崎工場(愛知県岡崎市)で行われていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三菱・コルトRALLIART Version-R」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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