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W21CA : ウィキペディア日本語版
W21CA[だぶりゅーにーいちしーえー]

W21CA(だぶりゅーにーいちしーえー)および、W21CA II(だぶりゅーにーいちしーえーつー)は、カシオ計算機およびカシオ日立モバイルコミュニケーションズ(現・日本電気)が開発した、KDDIおよび沖縄セルラー電話の各auブランドのCDMA 1X WIN携帯電話である。
== 特徴 ==
カシオ製端末としては初のCDMA 1X WIN端末である本機種は、携帯電話として初の「ワイドQVGA液晶」(2.6インチ)を搭載している。これは、従来のQVGA(240×320ドット)よりも縦に約1.25倍大きい240×400ドットの解像度を持つもので、縦横比(アスペクト比)はワイドテレビの16:9に近い5:3となる。これに合わせて、同社初の回転2軸ヒンジ構造を採用している。本機種で採用されたこれらの「ワイドQVGA液晶+回転2軸ヒンジ」という構造は、同社の後継機種であるW31CAW41CAW51CAへと引き継がれていくこととなる。また、新たにPCサイトが閲覧できるフルブラウザ(「PCサイトビューアー」、PCSV)としてBREWアプリOpera」を搭載し、着うたフルにも対応した。自作着うたフル(kmf)にも対応しているため着信登録可能な着うたが作れる数少ない機種の一つである。
本機種は2004年12月に発売され、2005年4月にはマイナーチェンジバージョン(CDMA 1X WIN端末では初)の「W21CA II」も発売された。これについても本記事で後述する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「W21CA」の詳細全文を読む




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