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W42K(だぶりゅーよんにーけー)は、京セラによって開発され、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のCDMA 1X WIN対応の携帯電話である。 ==特徴== W31K/K IIの流れを汲むコンセプトを持った音声用端末でアナログTVチューナーを搭載し、テレビを視聴できるのが特徴となっている。ただしアナログテレビ放送は、東日本大震災で最も深刻な被害を受けた福島県・宮城県・岩手県の3県を除き2011年7月24日をもって停波したため、2012年1月現在の時点において使用可能なのは先述の3県のみとなっていたがこの3県も同年3月31日までに停波となったので現在は利用する事ができない。なおワンセグには非対応である。 また、本機に内蔵されているFMチューナーは2011年7月25日以降も利用可能であるが、端末自体は800MHz帯の再編の関係により、2012年7月22日をもって旧800MHz(L800MHz)帯によるCDMA 1X WINサービスが終了となったため〔「CDMA 1X」などのサービス終了等のお知らせ - KDDI(2011年4月25日閲覧)〕、それまでの利用となった。 テレビやFMラジオを視聴するときには付属品のイヤホンとリモコン付マイクがチューナー受信用のアンテナとなるため、本体に接続する必要がある。 なお、W42Kは「フレンドリーデザイン」を採用したW31K/K IIを元にしており、その上、使いやすさを重視した機種にもかかわらず「フレンドリーデザイン」は何故か非採用となっている。 2014年12月現在の時点においてアナログテレビ放送の視聴可能なau端末はこの機種が最終機種となっている。 付属のリモコンで、音楽やFMの操作を行うことが出来る。また、リモコンにはマイクが内蔵されており、電話がかかってきてもリモコン内蔵マイクで通話が出来る。 その一方、W33SA IIとW43Tを除く2006年夏WINとしては唯一au ICカードや最大128和音のメロディに対応しておらず、最大64和音である。EZ FeliCa等にも非対応である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「W42K」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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