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W53H : ウィキペディア日本語版
W53H[うーけーたい だぶりゅーごーさんえいち]

Woooケータイ W53H(うーけーたい だぶりゅーごーさんえいち)は、日立製作所カシオ日立モバイルコミュニケーションズ)が開発した、auブランドを展開するKDDI および沖縄セルラー電話CDMA 1X WIN携帯電話である。
== 特徴 ==
W52Hの後継で、地上デジタル音声放送実用化試験の受信機能など一部の機能は省略されたが、メインディスプレイに有機ELを採用した。
以前のモデルより大幅に薄い14.2ミリの回転2軸型でワンセグ対応携帯である。W52HではWoooの高画質映像技術を利用した「Picture Master for Mobile」を搭載しているが、Woooケータイの愛称名はなかった。
W53Hでは正式に「Woooケータイ」の愛称名が付いている。ボディカラーは当初「ジャパンブラック」、「ノルディックホワイト」、「ユーロパープル」の3色だったが、後に「フレンチピンク」、「アラビアブラウン」の2色が追加され全5色展開となる。このうち「ユーロパープル」にはマジョーラ塗装が採用されている。
開発コストを軽減する理由で内蔵スピーカーステレオスピーカーではなく、モノラルスピーカーを採用している。さらにカメラはオートフォーカスからパンフォーカス仕様になった(当モデル以降、W62Hまでの日立製端末のカメラはパンフォーカス仕様になっている)。

過去にauから発売されたW47T同様、赤外線ポートが端末側面に搭載されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「W53H」の詳細全文を読む




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