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INFOBAR 2(いんふぉばーつー)は、KDDIおよび沖縄セルラー電話のauブランドで発表された携帯電話である。デザインは前身である初代INFOBARに引き続き深澤直人。端末型番はW55SA。設計、製造はこちらも引き続き鳥取三洋電機〔INFOBARを開発した三洋マルチメディア鳥取を2004年に吸収合併したため、実態としては同一法人である〕(現・三洋テクノソリューションズ鳥取)が行っており、au design project第7弾にして最後のモデルとなった。 == 特徴 == 2006年10月31日に、新たなコンセプトモデルとして発表され、KDDI DESIGNING STUDIO(Kスタ)にて11月16日までの期間限定で展示された。「口の中で溶けかけた飴」をイメージした丸みを帯びたデザインで、NISHIKIGOI、ANNINの2種類のほか、新たに3種類のカラーバリエーションがあった。なお、製品版はNISHIKIGOI、SILVER、MIDORI、WARM GRAYの4色である。 2007年9月26日にKDDIより11月下旬以降に発売されると発表された。CDMA 1X WIN対応端末では5年目にして初のストレート端末である。 前身であるINFOBARでは外部に出ていたアンテナは本機では内蔵された。 ワンセグのアンテナはau初の内蔵型で、本機以外のワンセグ受信用内蔵アンテナを搭載したWoooケータイ W53Hなどの端末と同様に、基本的に強電界エリアでの使用が前提となっている。加えて、弱電界エリア対策のためイヤホンマイク(ステレオイヤホン、ヘッドホン)用平型端子に外部アンテナを接続することも可能。 ちなみにadp端末全シリーズ中では唯一、N800MHz(新800MHz・CDMA Band-Class 0)帯エリアに対応している(後述参照)。 2007年秋冬モデルでは、既にCDMA 1X WINの上位規格にあたる「EV-DO Rev.A」に対応するW54SA、W54S、W56Tの3機種のベースバンドチップに米国クアルコム社製の最新チップセット「MSM7500」を採用すると発表されているが、この機種には従来のチップセット「MSM6550」が採用されているため「EV-DO Rev.A」には対応していない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「INFOBAR2」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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