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W55T(だぶりゅーごーごーてぃー)は、東芝が開発した、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話の携帯電話である。 == 特徴 == 発表時の2007年11月当時、CDMA 1X WINの機種で最も薄い9.9mmという奥行が最大の特徴。なお、au用の全端末の中でもC405SAと並んで最薄である。 LISMO(LISMOビデオクリップを含む)対応およびGPSを搭載した端末でも最薄で、2008年にドコモ向けのP705iμ(奥行9.8mm)が発売されるまでは、カメラ付折りたたみ式端末としても全キャリア中奥行が最薄である。 その薄さに加えて、本体の大きさが一般的なクレジットカードなどのサイズとほぼ同じであることから、「CARD SIZE SLIM」をキャッチコピーとしている。 そのため本体の色名も、クレジットカードを連想させるような~カードというものとなっているが、EZ Felicaには非対応となっている。 超極薄設計のためワンセグには非対応でEZ FeliCaやEZ FM、さらに同社のEV-DO対応機種を除く既存の1X WIN対応機種のお約束と言える技術である3Dグラフィックアクセラレータ「MOBILE TURBO T4G (TC35285) 」、及び「Hello messenger」などはこの機種より搭載されていない。(Hello messengerについてはW55Tに限らず、2007年秋冬モデル以降の端末はW53Sを除き採用打ち切りとなった)本端末の充電は1X WINを含むCDMA 1X導入以降の歴代au向け端末としては初めて、ACアダプタを本体のコネクタに直接挿すことのみが充電の手段となっている。端末自体に充電スタンド用の給電用の接点は装備しておらず、充電用スタンドは付属品およびオプションに関わらず用意されていない。ちなみに、この機種のベースとなった機種は、同社のCDMA 1X端末であるA5529Tであり、同社製のEV-DO Rel.0/KCP対応機種としては最終機種となっている〔ちなみにW56Tを含む2008年度モデルから2009年度モデルまで同社製の同キャリア向けの音声用端末はすべてEV-DO Rev.A/KCP+対応機種となっている。更に2010年度モデル以降の同社製の同キャリア向けの音声用端末においては一部に限られるがEV-DO Rev.A/KCP3.0対応機種(例・T004等)やWindows Mobile(Windows Phone)対応スマートフォン(例・dynapocket IS02(TSI01)、E31T等)も登場している。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「W55T」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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