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WEライナー : ミニ英和和英辞書
WEライナー[うぃ らいなー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

WEライナー : ウィキペディア日本語版
WEライナー[うぃ らいなー]

WEライナー(ウィ ライナー)は、宮城県仙台市新潟県新潟市を結ぶ高速バス路線の愛称。
全座席指定制のため、乗車には事前の予約が必要である。
== 概要 ==
ジェイアールバス東北i.JTB(コンビニエンスストア発券)ではWEライナー号で案内されているが、新潟交通では仙台線として案内などを行っている。愛称「WEライナー」は、西にある新潟市と、にある仙台市とを結ぶことに因んで、「West」と「East」の頭文字から命名された。
仙台と新潟を結ぶ公共交通機関として、以前は航空路線が存在した。また、鉄道利用ではかつて直通急行「あさひ」(後に「べにばな」に改称)が走っていた。
*航空路線:仙台空港新潟空港…フライト時間は50分程度
 *全日本空輸(1978年~1992年)YS-11(定員64人)8,850円 → 737(定員126人)→ A320(定員166人)→廃止
 *ジェイエア(1986年~1994年)(定員19人)15,700円→廃止
*鉄道:仙台駅新潟駅
 * 「べにばな (列車)#沿革」参照
航空路線は、1981年(昭和56年)の新潟空港の年間乗降客数の5位が仙台便(5.0万人)〔1981年(昭和56年)の新潟空港の年間乗降客数は、1位が羽田便(20.4万人)、2位が大阪便(14.9万人)、3位が千歳便(11.4万人)、4位が名古屋便(11.0万人)、5位が仙台便(5.0万人)、6位が福岡便(4.2万人)。〕であり、一定の需要があった〔(「東北地理 Vol.43 (1991)」pp.276-286収録、上越教育大学)〕。1982年(昭和57年)に東北新幹線および上越新幹線の両線がともに大宮駅以北で開業したが、新潟 - 仙台便は継続された〔新潟 - 羽田便は大打撃を受けて1983年(昭和58年)9月に休止に追い込まれた。〕〔。これは、当時の両新幹線最高速度が210km/hだったため、仙台駅 - 大宮駅間が最速1時間59分(2016年現在:最速1時間07分、最高速度320km/h)、新潟駅 - 大宮駅間が最速1時間45分(2016年現在:最速1時間15分、最高速度240km/h)であり、空港までの時間や待ち時間を入れると実質的に3時間程度である新潟 - 仙台便より所要時間が長かったためである。しかし、両新幹線で増発が続き、最高速度も240km/hに引き上げられるなどする中、1987年(昭和62年)の新潟 - 仙台便の年間乗降客数は2.7万人〔1987年(昭和62年)の新潟空港の年間乗降客数は、1位が大阪便(18万人)、2位が札幌便(9.9万人)、3位が名古屋便(7.8万人)、4位が仙台便(2.7万人)。〕と、6年前の半分近くにまで減少〔。結局、バブル崩壊後に廃止に至った。
一方の直通急行は、所要時間で新幹線(大宮乗り継ぎ)に勝てず、山形新幹線の工事進捗もあり、米沢~山形~仙台間は段階的に廃止され、快速に格下げされた。その後は新幹線か在来線を乗り継がなければならなかった。
*東北新幹線郡山駅磐越西線:快速「あがの」など(4時間以上)。
*東北新幹線~福島駅~山形新幹線~米沢駅~快速「べにばな」など(4時間以上、8,130円)
*東北新幹線~大宮駅上越新幹線(3時間以上、18,970円)
このように、所要時間や利便性では新幹線優位ではあるが、両都市間が約230km(高速経由では260km)なのに片道2万円近い料金が割高であるため、高速バスの参入余地があった。
1990年(平成2年)10月4日山形自動車道宮城川崎IC笹谷IC開通により仙台市都心部から山形県山形市関沢ICまで自動車専用道路でつながれたことに伴い、本路線は運賃を新幹線の4分の1以下の片道4,500円(往復8,100円)に設定し、同月23日より昼夜2往復で運行を始めた(翌年7月には山形蔵王ICまで自専道の経路が延長)。1997年(平成9年)10月に磐越自動車道が全通すると福島県経由に変更され、途中休憩を含め約4時間に所要時間が短縮された。現在は昼行便7往復・夜行便1往復の計1日8往復が運行されている。バスロケーションシステム・「にいがたバス-i」の対象路線である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「WEライナー」の詳細全文を読む




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