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ブドウ酒, ワイン, をブドウ酒でもてなす, ワインを飲む, 果実酒, ぶどう酒でもてなす =========================== 「 WINE 」を含む部分一致用語の検索リンク〔 11 件 〕 ・fruit wine : 果実酒 ・Good wine needs no bush. : 【諺】よいワインに看板は要らない ・new wine in old bottles : (聖書より「古い革袋に入れた新しい酒」)旧来の尺度では律しきれない新しい考え, 一見新しいそうで代わりばえのしないもの ・short-necked clam steamed with sake wine : 【日本】あさりの酒蒸し ・spirits of wine : アルコール ・white wine : 白ワイン ・white wine sauce : 白ワインソース ・wine : ブドウ酒, ワイン, をブドウ酒でもてなす, ワインを飲む, 果実酒, ぶどう酒でもてなす ・wine and dine : 酒食でもてなす ・wine cell : へん桃細胞 ・wine red : 暗赤色
Wine (ワイン)は、オープンソースの Windows API 実装を通じて、主としてx86アーキテクチャ上のUnix系オペレーティングシステム (OS) においてWindows用アプリケーションをネイティブ動作させることを目標とするプログラム群である。 X Window Systemを利用して、16ビット・32ビット・64ビットWindows向けGUIアプリケーションを動作させることができるほか、MS-DOS用アプリケーションも動作する。x86上のLinux環境を中心に開発されているので、Solaris 、FreeBSD 、Mac OS Xなど、他のOSにも移植されているが、それらの環境下では問題が発生する可能性は比較的高い。原理上、カーネルレベルのスレッドに対応しているOSであることが必要である〔Under what hardware platform(s) and operating system(s) will Wine(Lib) run? 〕。 名称は、もともとは頭字語であることを意識して、大文字でWINEと表記していたことがあったが、現在はWineと表記するのが正式である〔Why do some people write WINE and not Wine? 〕。"WINdows Emulator" に由来すると説明されることもあるが、Wine Is Not an Emulator に由来するという、一見してジョークとも取れる、前者とは矛盾する説明がなされることもあり、これは技術的理由による。詳しくは後述する。 ライセンスにLGPLを採用している〔Wine License 〕。フリーソフトウェアである。 かつてはBSDライセンスを採用していた。 == 概要 == Wine以外にLinux上でWindowsアプリケーションを動作させる方法としては、XenやVMwareなど、仮想マシンを構築するものが代表的である。Wineはそれらとは異なり、互換レイヤーとして動作する。つまり、Windowsプログラムが要求するDLLの代替品を供給し、また Windows NTカーネルのプロセスを再現することによって、Windowsプログラムをネイティブ動作させる。簡単に言えばWineは、Linux上でWindowsを動作させているのではなく、LinuxにWindowsと同じ挙動をさせているのである。したがってWineでWindowsプログラムを動作させる上では、Windowsのコピーもライセンスも必要ではない〔Do I need to have a DOS partition on my system to use Wine? 〕。ただし、Wineのエミュレーションライブラリが不完全な場合にはWindowsのDLLを利用することで解決できる場合がある〔 My program doesn't work, what can I do? 〕が、その場合にはWineを動作させるコンピュータにWindowsのコピーとライセンスが必要である。 ところで、Wineという名称は "Wine" Is Not an Emulator を略した再帰的頭字語であるとも説明される〔Does Wine emulate a full computer? 〕。DOSBoxやzsnesのような典型的なエミュレータと異なり、Wineは基本的にはCPUエミュレーションを行っていない。そのため通常この種のエミュレータに発生する、オリジナル環境と比べた著しいパフォーマンス低下がWineには見られない。このことを強調する開発者の立場から、そのような説明がなされる。実際、アプリケーションによってはWindows上より高速に動作することもあるという〔Does Wine emulate a full computer? 〕。同じく基本的にはCPUエミュレーションを行わない、x86上の仮想マシンにインストールしたWindows環境と比べても、そのような実行速度は優れたものである。しかし、その代償としてプロジェクト規模が巨大化したWineは、人的資源の不足のため本来実装されるべき機能が依然として完全には提供されていない〔Win API Stats 〕。そのため再現性は仮想マシン上にインストールしたWindowsと比べて大きく劣る。高速化よりはむしろ再現性の向上を第一の目標として開発されている。 なお、ドライバはカーネルモードでの実行が必要であるため、 サポートされない。〔〕 Wineに含まれるWindows API実装はWinelibと呼ばれ、これを用いてWindowsプログラムのソースコードからプラットフォームネイティブなバイナリ(実行ファイルやDLL)をビルドすることも可能である。しかしながら、x86環境では付属するバイナリローダー(wineコマンド)からコンパイル済みバイナリを起動すればよく、実用上は実行速度にも大きな差はない。非x86環境でWindowsバイナリを実行するためには、QEMUなどをCPUエミュレータとして利用可能〔Wine の起動 〕だが、低速である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Wine」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Wine (software) 」があります。 スポンサード リンク
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