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WQL ( リダイレクト:Windows Management Instrumentation ) : ウィキペディア日本語版 | Windows Management Instrumentation Windows Management Instrumentation(WMI)は、Windows Driver Modelへの拡張の一種で、システムの構成要素について情報収集と通知を行うオペレーティングシステムのインタフェースを提供する。WMI はDistributed Management Task Force (DMTF)の定めた Web-Based Enterprise Management (WBEM) と Common Information Model (CIM) 標準のマイクロソフトによる実装である。 WMI により、Microsoft Windowsを搭載したパーソナルコンピュータやサーバを VBScript や Windows PowerShell のようなスクリプト言語で(ローカルでもリモートでも)管理できるようになる。WMI は Windows Vista、Windows Server 2003、Windows XP、Windows Me、Windows 2000 に最初から実装されている。Windows 95 および Windows 98 向けの WMI はダウンロード可能である〔WMI Redistributable for Windows 95 and Windows 98 〕。 また、マイクロソフトはWMIのキャラクターユーザインターフェースとして Windows Management Instrumentation Command-line (WMIC) を提供している〔 Description of WMIC 〕。 == WMIの目的 == WMIの目的は、オープンな仕様の管理情報を提供することで、各種OS環境で動作する管理アプリケーション群がそれら情報を共有できるようにすることである。WMIではシステム管理標準を定め、Desktop Management Interface (DMI) や SNMP といった既存の管理標準との関連も定めている。WMI では一様なモデルを提供することで他の標準を補っている。このモデルは、任意の情報源からの管理データを共通の方法でアクセスできる管理対象環境を表している。
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