|
WiRES-Ⅱ(ワイヤーズ ツー)とはバーテックススタンダード(現 八重洲無線)が提唱したインターネットを使ったアマチュア無線のVoIP中継システムであり、パソコンと無線機の間にWIRES-Ⅱコントローラ HRI-100というアマチュア無線インターネット接続キットをつないで交信するもの。現在アマチュア無線インターネット接続キットをつないだ局(ノード局)の数は国内でも約1400にも上り、世界中でも使われている。アマチュア無線インターネット接続キットを購入しただけではノード局の開設はできず、アクセスに必要なIDをもらうため、キットに同封のWiRES-Ⅱ ID申込書を八重洲無線社に郵送しなければならない。また、接続キットがなくても、近くに安定して接続できるノード局と、DTMF信号、およびトーンスケルチが出せる無線機があればだれでも手軽にWiRES-Ⅱを楽しむことができる。 現在では、後継規格のWIRES-Xがある。 == 使用方法(ユーザー局) == # 接続したいノード局の周波数に無線機の周波数をあわせる。また、トーンスケルチを設定する。(トーンスケルチが設定されているノード局の場合)※この時、他の局がそのノード局を使用している可能性があるためしばらく受信してから接続→使用するのが望ましい。 # 接続したいノード局やルーム(後述)番号を最初に#、最後にDを付けて送信。(すでに他のノード局やルームに接続されていれば切断番号である *#9999Dを送信) # 交信をする。※3分以上の連続の送信は相手に送信されない。 # 切断番号(#9999D)を送信 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「WiRES-II」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|