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『Wii Music』(ウィー ミュージック)は、任天堂開発・発売のWii専用ゲームソフト。 == 概要 == Wiiリモコンの特徴を生かして、66種類以上の楽器を実際の奏法に近い動きでプレイでき、楽器の演奏を疑似体験することで手軽に音楽を楽しめる。いわゆる音楽ゲームであって、リズム譜(一線譜)を表示させることも可能であるが、どのように操作してもゲーム側から音階が自動調整され音程を外すことがないため、プレイヤーが「間違わない」ようになっている。 キャッチフレーズは、「誰にでも、音楽を奏でる感動を。」。 楽曲はクラシック、童謡や民謡、ポピュラー音楽、任天堂のゲーム音楽などの52曲が収録されている。一曲のそれぞれのパートを演奏して編曲することができる他、多人数で同時に4パートまでのセッションが可能〔http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0710/11/news069.html〕。似顔絵チャンネルで作成したMiiに対応しており、登録したMiiを自分のプレイヤーとして使用することができる。演奏の内容はミュージッククリップとして記録され、他のプレイヤーとニンテンドーWi-Fiコネクションを通して共有することができる。 Wii専用ソフトの「Touch! Generations」シリーズの一つで、Wiiの発表時点でタイトルや構想は発表されていた。コンセプトを考案した宮本茂は「ゲームでも楽器でもないものを作ってしまった」〔http://wii.com/jp/wii-music/crv/vol/page3.html〕、「新しい楽器のようなもの」〔http://japan.gamespot.com/news/story/0,3800076565,20383057-3,00.htm〕と発言。ゲームの製作には戸高一生、永田権太、峰岸透、横田真人、長田潤也、渡邊貴宏、近藤浩治をはじめとした数多くの任天堂の音楽スタッフが携わっている〔http://wii.com/jp/wii-music/crv/vol2/page4.html〕〔http://okarat.s334.xrea.com/nsdb/?itemid=162〕。 『Wii Sports』、『Wii Fit』に続くWii第3のキラーソフトとして期待されたが、初週売り上げは約10万本〔、累計売り上げも約40万本(2009年1月末時点)〔2009年1月30日決算説明会 質疑応答 〕と前述の2タイトルに比べて伸び悩み、ロングセラーソフトにはならなかった。岩田聡社長は本作に対して「面白さ、わかりやすさをうまく伝えることができなかった」〔、「もし本作と『街へいこうよ どうぶつの森』が売れ続けていれば、2009年前半の失速も免れただろう」〔2009年10月30日決算説明会 質疑応答 〕と語っている。また、本作に対する評価は非常に大きく二分しているという〔〔社長が訊く『Wii Music』発売後篇 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Wii Music」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Wii Music 」があります。 スポンサード リンク
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