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Wiiウェア(WiiWare, ウィーウェア)は、店頭では販売されていないWii用新作ソフトをインターネットを利用してダウンロード販売するサービスである。Wiiウェア用ソフトは『Wiiショッピングチャンネル』で販売されているため、購入時はWiiをインターネットに接続する必要がある。 == 概要 == Wiiでは過去のハードで発売されたソフトをダウンロード販売する「バーチャルコンソール」というサービスがあるが、それに対して「Wiiウェア」は完全な新作ソフトを購入・ダウンロードするサービスである。2007年6月27日にNintendo of America(任天堂米国法人)が概要を発表し〔「新作ゲームを配信するWiiの新サービス”WiiWare”が2008年スタート 」、「ファミ通.com 」、2007年6月28日。〕、2007年10月10日にサービス開始時期や対応ソフトの一部が発表された。その後、日本国内では2008年3月25日よりサービス開始。以降2011年10月18日まで、計210タイトル(非売品除く)が配信された。現在では新作のリリースは行われていないが、発売済のソフトは一部を除き継続して販売されている。 Wiiウェアのソフトは、開発から販売までの全体的なコストが少なくて済み、メーカーの規模に関わらず参入できるため、今まで参入したことがない開発会社や、開発は担当したが販売は他のメーカーに委託していた会社も参入することができた。 また、インターネットを利用して配信するため、パッケージソフトウェアとは違う次の利点もあった。 * ボリュームの少なさからパッケージとして販売できないような小容量・小粒なソフトや、アイディア重視のソフトも配信することができる。 * パッケージの生産や販売にかかる物理的なコストが必要なく、また小売店などを通す必要がないため、低価格でかつ幅広い価格帯でソフトを配信することができる。 * インターネットを利用したモードを搭載したり、パッケージソフトでは難しかった「ソフトの不具合修正」「機能やコンテンツの追加配信」ができたりする。追加配信についての詳細は#機能やコンテンツの追加配信を参照。 なお、WiiWareの"Ware"は、ソフトウェアから来ている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Wiiウェア」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 WiiWare 」があります。 スポンサード リンク
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