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WinGroove(ウイングルーヴ)とは、Windowsで動作するシェアウェアのソフトウェア・シンセサイザーである。 1995年に初めてリリースされ、MIDIに対応したサウンドカードやハードウェア音源がなくともMIDIの演奏ができるという特徴を持つ。また、独自のMIDI音源を備えており、一部のWindowsに標準で添付されているMicrosoft GS Wavetable SW Synthよりも多様な音を出すことができる。 1998年にリリースされたWinGroove version 0.9Fシリーズに、インターネット上で不正に出回っているIDとパスワードを入力すると、ハードディスクの内容を消去したり、ファイルシステムを破壊するプログラム(ロジックボム)が実行されるという機能が含まれていた。この問題は当時ニュースサイトで取り上げられるなど大きな話題となった。作者は不正使用対策のテストバージョンを誤って配布したものと説明している。 また、Windows XP以前では動作するが、64ビットOS(Win 7/8/8.1)ではインストールすらできないことが確認された。 作者サイトが閉鎖しているため、本ソフトウェアは入手できない。 == 関連項目 == * コピーガード#攻撃的なコピーガード - 事例の一つとして紹介。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「WinGroove」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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