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WorkNC : ウィキペディア日本語版
WorkNC

WorkNCは、セスクワにより開発された2軸、2.5軸、3軸、固定5軸、同時5軸加工向けの CAM(Computer aided manufacturing)システム。パソコン上で簡単に高品質・信頼性の高いNCデータが作成できるCAMシステムとして、1987年にフランスで誕生した。1988年にWorkNCがリリースされて以来、日本のような要望の高い国で25%以上の企業〔EngineeringTalk, “Nikkan Kogyo survey ”〕によって使用されていて、常に自動化や簡単操作に重点的に取り組んでいることで有名なシステムである。2002年にリリースされたWorkNC-CADはCAMを支援するCADシステムとして、WorkNCを完璧なCAD/CAM製品にしたことで、この業界における世界的なマーケットリーダーの1つになった。WorkNCのユーザーは、自動車メーカー、航空宇宙と防衛、エンジニアリング、医療&歯科、機械加工メーカー、金型メーカーのような業界に属している。
== 歴史 ==

CAMシステムWorkNCの最初のバージョンは、1988年にセスクワによってリリースされた。この製品開発の立役者は、セスクワの代表取締役社長ブルーノ・マルコと開発イノベーションマネージャーのジェラード・ビラードである。
〔DesignPresentation Associates.“Sescoi Celebrates WorkNC's 20th Anniversary ”〕
80年代後半には、複雑な形状のCNCプログラミングは、難しく非常に長い工程が必要だった。この時、セスクワが3軸CAMシステムの需要を認識し、新しくて、信頼できる、最初の自動3軸CAMシステムWorkNCを開発した。長年に渡って、セスクワはWorkNCの根底にあるオリジナルの哲学に執着してきた。ツールパス計算時間の速度を上げ、硬素材加工の直接機械加工を容易にするために最適な信頼性を確実にし、加工現場でプログラミングができるように、自動化・使いやすさを最大限に実現できるように取り組んできた。自動化は、このソフトウェア開発の歴史を通してずっと引き続かれているテーマである。ブルーノ・マルコによると、WorkNCの開発の狙いは、常に“ワンボタン”CAMに可能な限り近いものにすることだ。
ソロモングループは、1988年にWorkNCを利用した最初のユーザーで、今もなおスキーブーツや他のスポーツ用品を製造するために、20年以上の間WorkNCを使っている。WorkNCの需要は急増し、1991年にアメリカオフィス、1995年にドイツと日本オフィス、1997年にイギリスオフィスを設立、その後、スペイン、インド、中国、韓国と続き活動範囲を拡大した。
セスクワは、2002年にWorkNC-CADをリリースし、2003年にWorkNC 5-axis(同時5軸)をリリース。
2007年には、CADとCAMが統合されたインタフェースとなった、第3世代のWorkNC G3がリリースされた。
2008年には、ビューワとしての検証・測定だけでなく、CADデータをコアとして設計者加工現場への情報伝達、取引先との情報交換など情報共有が可能な3DビューワWorkXPlore 3Dがリリースされた。
2009年には、義歯、インプラント、デンタルストラクチャー向けの3軸~同時5軸まで対応したデンタルCAMシステムWorkNC Dentalが市場投入された。
WorkNCは現在、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、日本、インド、中国、そして韓国のセスクワ各支社と、世界各国50社以上の代理店が手厚くサポートをしている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「WorkNC」の詳細全文を読む




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