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『余命検索サービス X-DAY』(よめいけんさくサービス エックスデイ)とは、ナムコ(後のバンダイナムコゲームス)が1993年に発売したアーケードゲーム(エレメカ)。 未来の戸籍にアクセスしてプレイヤーの寿命を検索するという設定の、寿命診断ゲームである。2人同時プレイが可能。 == 概要 == ゲームをスタートし、プレイヤーは現在の年齢と性別を入力する。 *初期値 - 平均余命 が設定されて *食 - 食習慣 *体 - 健康・老化度 *心 - 性格・ストレス *環 - 環境汚染度 *技 - サバイバル度 の5つのジャンルから、普段の生活についてや、「このようなときどうするか」といった質問が出され、「はい」なら左に、「いいえ」なら右にレバーを倒して答えていく。適切な回答ならば「生存残日数」が増加し、不適切な回答ならば減少する。(これには回答までの時間も加味される。)またプレイ中には「精密検査」 - 生存知識を試すカルトなクイズ(前述した5つのジャンルのどれか1つでランダムに発生)も行われる。その後 *運 - 幸運度 でルーレット方式で残日数が増加/減少される。このルーレットの日数は、「平均値からどれだけかけ離れているか」でスタート時の日数が決まり、スタートすると猛スピードで減っていき、どちらにも倒さずにいると0となる。 ゲーム終了後、生存残日数がプラスなら「生存証明書」、マイナス(現在既に死んでいる状態)なら「ゾンビ証明書」が印字されて発行される。 :証明書には上に書かれている8つの要素による寿命の増減が「明細」として記載される。 :証明書の裏面は「X-DAY」に関する説明がQ&A形式で書かれている。(明細そのものは感熱紙に印刷されるため、長期間保存すると印刷はかすれる。これをQ&Aでは、未来が大きく変貌したので証明書が「無効」になったと説明している。) 結果は筐体に記録され、ランキングである「長寿番付」と「ゾンビ番付」が表示される。 (生存証明書には「現時点の成績」としてプレイヤーのランクが印刷される。) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「余命検索サービス X-DAY」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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