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XATM-5 ( リダイレクト:01式軽対戦車誘導弾 ) : ウィキペディア日本語版
01式軽対戦車誘導弾[まるひとしきけいたいせんしゃゆうどうだん]

01式軽対戦車誘導弾(まるひとしきけいたいせんしゃゆうどうだん)、型式名ATM-5は、防衛庁(現在の防衛省技術研究本部川崎重工業が開発した個人携行式対戦車ミサイル陸上自衛隊において、対戦車兵器としての84mm無反動砲の後継〔技術研究本部50年史 P183-186 〕として配備されている。
防衛省は略称を「LMAT」、愛称を「ラット」としているが、配備部隊では「01(マルヒト)」や「軽MAT」とも呼ばれる〔陸上自衛隊の対戦車兵器(10) 前河原雄太 スピアヘッドNo.10 P83-87 アルゴノート社〕。
== 開発 ==
1993年(平成5年)から主契約者を川崎重工業として開発が行われ、1997年(平成9年)より試作開始、2001年(平成13年)に制式化された〔〔。
開発における技術的な課題として、非冷却型赤外線画像誘導方式、掩蓋内射撃可能な射出推進方式、特殊装甲に対処可能な小型弾頭、小型軽量化などの確立が挙げられた。同時に低コスト化も主要な課題とされ、これらの課題を解決するために様々な試みがなされた。その中でも、日本電気が開発した非冷却型赤外線画像センサの対戦車ミサイルへの採用は世界初の試みであり〔、これにより低コスト化と瞬間交戦性の向上が可能となった〔。また、使用される電子部品に民生品を積極的に活用したことも低コスト化に寄与している〔〔。
技術研究開発総経費は約105億円〔。調達価格は一基約2,600万円である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「01式軽対戦車誘導弾」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Type 01 LMAT 」があります。




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