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XLRタイプコネクターとは、(Cannon社)が開発したXLR型コネクター及びその互換品を指す。一般にキャノンコネクターとも呼ばれる。米キャノン社は光学機器製造企業のキヤノンとは無関係である。 == 概要 == 構造上1番ピンが他のピンより先に接続されるため、1番ピンを接地(GND)にすることで筐体間電位差を解消してから信号線を接続することが出来る。このために抜き挿し時のノイズを嫌うオーディオ用音声コネクタとしてデファクトスタンダードの地位を築いた。 プラグ、レセプタクル各々にオス、メスの極性があり、ケーブルの延長が容易に出来る点やロック機構で抜けにくい点などがメリットである。外観は銀色または黒色でつや消し処理が施されており、舞台やスタジオの照明が反射しないよう配慮されている。 業務用・放送用機器あるいはハイエンド向けAV機器に多く使用されているのは、後述のノイズ対策をはじめとして業務用途での使い勝手が良いことが採用の理由である。 1ピン当たりの電流容量が比較的大きいことから電源コネクタやスピーカー接続用としても利用される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「XLRタイプコネクター」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 XLR connector 」があります。 スポンサード リンク
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