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Xday[えっくす でい]
『X Day』(エックス・デイ)は三原順の漫画作品。原子力発電に伴う環境問題を取り上げた『Die Energie 5.2☆11.8』の続編であり、『Die Energie』では脇役であったダドリーが主役となったスピンオフ作品である。初出は1985年の『LaLa』であるが、掲載されたのは(47ページの予定のところ)31ページの未完成原稿であった。その後、270ページの長編として単行本が刊行された。
== 他作品との関係 ==
『Die Energie 5.2☆11.8』『踊りたいのに』と同一世界観上の物語であり、時系列上では最後の物語になる。本作主人公の一人である「ダドリ−」は、『ムーン・ライティング』シリーズに登場した「DD」と名前は同じであるが、姓が「Travor」(X Day)と「Traver」(ムーン・ライティング)で異なっている、というのが作者による公式な設定である。ただし、家系図的な設定はかなり重なっている。すなわち、ダドリーはピーターとエレの次男として育てられたが、実際には長男クリントの双子の妹が産んだ私生児であり、2人は祖父母、クリントは伯父に当たる(右図参照)。なお、ダドリーは『Die Energie』『X Day』では「ダドリー」と呼ばれ、「DD」と呼ばれることはない(『踊りたいのに』ではD・Dと呼ばれている)。『踊りたいのに』の主人公レベッカは「レヴィ」として一度だけロザリンのセリフに登場している(ルドルフは『踊りたいのに』の最終ページに一こまだけ登場している)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Xday」の詳細全文を読む
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