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Xfire は、2003年から2015年6月までサービス提供が行われていた、ゲーマーを対象としたフリーウェアのインスタントメッセージサービス。また、ゲームサーバブラウザとしての機能など、様々な機能も持っていた。純正のクライアントソフトウェアは Microsoft Windows でのみ動作した(Xfireプロトコルを使用して第三者により作成・公開された Mac OS X 用クライアントは存在した、後述)。開発したのはカリフォルニア州メンローパークの ''Ultimate Arena''。2009年には約1360万アカウントが登録されていた。 2015年6月に当初のサービス提供を終了し、クライアントソフトウェアからXfireのサーバに接続して各種サービスを受けることはできなくなった。 2015年8月現在、従来の公式webサイトのURLがそのまま、新たにクライアントソフトウェアのインストールを要しないwebブラウザベースのゲーマー向けサービスとして、コンピュータゲームでの対戦トーナメントやコンペティションの実施を支援するサイト、Xfireとなっている。 == 歴史 == 2003年、当時 ''Ultimate Arena gaming'' と称していた企業で、Garrett Blythe と Chris Kirmse が Xfire を開発した。その後、多数の従業員が開発に貢献しており、前のCEO Mike Cassidy〔Mike Cassidy 〕、COO David Lawee、Dennis Fong(かつての全米QUAKEチャンピオン)なども参加した。 2006年4月25日、バイアコムは Xfire を1億200万ドルで買収した〔Xfire joins MTV Networks in $102 million cash deal GamesIndustry.biz、2006年4月25日〕。 2006年9月、バイアコムはソニーがプレイステーション3でXfireを使用すると誤って発表した〔Viacom says Xfire is PS3-bound PlayStation 3 News at GameSpot、2006年9月12日〕。実際のところ、PS3用ゲーム ''Untold Legends: Dark Kingdom'' がXfireの一部機能を使うというだけで、他のゲームが今後サポートする予定というだけの話だった〔Untold Legends gets Xfired PlayStation 3 News at GameSpot、2006年10月11日〕〔PS3のオンラインサービスにXfireを使用? PS3 FAN、2006年9月13日〕。 2007年6月13日、CEOで創業者の1人である Mike Cassidy は同社を離れ、ベンチャーキャピタルの Benchmark Capital に移った。副社長の Adam Boyden がとりあえずの後任となった。 2007年10月9日、Xfire は登録ユーザー数が800万を超えたと発表した。 2015年6月、従来のXfireクライアント向けサービス終了。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Xfire」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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