翻訳と辞書
Words near each other
・ XL-ATX
・ XL230
・ XLA
・ XLAB
・ XLAW
・ XLFD
・ XLI
・ Xlib
・ XLIFF
・ XLink
・ Xlink
・ Xlink Kai
・ XLNX
・ XLogic
・ XLR
・ XLR11
・ XLR129
・ XLR50
・ XLR81
・ XLR99


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

Xlink ( リダイレクト:XLink ) : ウィキペディア日本語版
XLink
XLink (XMLリンク付け言語‎、XML Linking Language) は、XMLドキュメント同士のリンクを定義するための仕様である。W3C (World Wide Web Consortium) により2001年6月27日にXLink1.0の勧告が公開された。2006年12月現在、W3C勧告の最新バージョンはXLink 1.0である。また、2006年3月28日に、次期バージョンであるXLink 1.1が勧告候補となり、現在、勧告に向けての作業が進められている。
当初、W3C内では、XML Linking Working Groupという作業部会で、XPointerXML Baseとともに仕様の策定が進められていたが、同作業部会は現在では活動しておらず、XLink関連のドキュメントはXML Core Working Groupによって保守されている。
また、XLinkはXHTMLで利用するには問題があることから、XHTMLの仕様を管理しているHTML Working Groupでは、HLinkという別のリンク仕様の策定が進められており、混乱を招いている。
==特徴==
XLinkに類似するものとして知られているのが、HTMLのハイパーリンク(Anchorタグ)である。また、SGMLにおいても、HyTime(ハイタイム・Hypermedia/Time-based Structuring Language)と呼ばれる文書間をリンクするための規格が策定されており〔HyTimeはISO/IEC 10744として国際規格化されているが、余りにも巨大な仕様のためか、実装例は2010年5月現在確認されていない。〕、XLinkはHyTimeのうち特に重要な一部機構をXML上で実現する規格とも考えられる。
XLinkは、XMLドキュメント同士のリンクを記述するものだが、HTMLのハイパーリンクに加えて、双方向のリンクが可能、ドキュメントと独立してリンクの記述が可能などの特徴を持つ。国際的に普及している標準仕様で、XLinkを採用しているものにXBRLがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「XLink」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 XLink 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.