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宮城野橋(みやぎのばし)とは、仙台市都心部のJR仙台駅のすぐ北にある自動車・歩行者両用の跨線橋。通称「X橋」(えっくすばし)。 == 概要 == 地上の名掛丁新道〔仙台市道青葉1149号・鉄道東及鉄道西側名掛丁新道線(延長108.0m、最大幅員13.80m、最小幅員5.00m)〕・東北本線・仙山線・東六番丁の上を宮城野橋が直交してまたぎ、さらにその上空を東北本線と並走するように東北新幹線が通過する。 宮城野橋は、並走する元寺小路と名掛丁を1本に束ねて、名掛丁新道・東北本線・東六番丁の上空をまたぎ、また鉄砲町と二十人町へ2つに分かれる形であったため、いつからか「X橋」と呼ばれるようになった。その後は正式名称に代わり、通称が一般化した。このような形状の橋は一般には「クローバー橋」と呼ばれる。 モータリゼーションに合わせ、跨線部は対面通行で跨線部に繋がる部分は一方通行が導入された。すなわち、自動車で橋を渡る場合は、元寺小路(北西)から橋に入って鉄砲町(北東)に抜ける道筋と、二十人町(南東)から橋に入って名掛丁(南西)に抜ける道筋になった。 2016年度(平成28年度)の完成を目標に、都市計画道路元寺小路福室線を通す片側3車線(合計6車線)、長さ152mの橋に架け替える工事が進められており、二代目宮城野橋は2014年7月10日未明に撤去されている。 2008年(平成20年)に仙台駅西口ペデストリアンデッキと同じ高さで「仙台駅北部名掛丁自由通路」が設置され、仙台駅北側において人が通る東西通路として宮城野橋を補完している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宮城野橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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