|
"You ain't gonna need it"〔"You ain't gonna need it" は「そんなの必要ないって」などと訳される。〕、縮めて YAGNI とは、機能は実際に必要となるまでは追加しないのがよいとする、エクストリーム・プログラミングにおける原則である。 == 理由 == YAGNI原則を提唱する人々は、その理由として以下を挙げている。 *後で使うだろうという予測の元に作ったものは、実際には10%程度しか使われない。したがって、それに費やした時間の90%は無駄になる〔 〕。 *余計な機能があると、仕事が遅くなり、リソースを浪費する〔。 *予期しない変更に対しては、設計を単純にすることが備えとなる。そして、必要以上の機能を追加すると、設計が複雑になってしまう〔。 *人生の時間は、貴重である。したがって、人間の能力は、ただコードを書くためではなく、現実の問題に集中するために使うべきである〔XProgramming.com - You’re NOT gonna need it! 〕。 *結局は、その機能は必要ないかもしれない。もしそうなったら、あなたがその機能を実装するのに費やした時間も、他のみんながそれを読むのに費やした時間も、その機能が占めていたスペースも、すべて無駄になってしまうだろう〔。 *コードをすばやく実装するために最も良い方法は、あまりコードを書かないことである。そして、バグを減らすために最も良い方法も、あまりコードを書かないことである〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「YAGNI」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|