|
（ヤフー）は、アメリカ合衆国のインターネット関連サービスの提供を行う企業であり、検索エンジンをはじめとしたポータルサイトの運営を主力事業としている。「」と略されるときがある。 1994年、スタンフォード大学の楊致遠（ジェリー・ヤン）とデビッド・ファイロによってウェブディレクトリとして始められた。 == 歴史 == === 初期（1994年 - 1996年） === ファイロと楊の2人はスタンフォード大学の学生の頃、ネットサーフィン中に見つけた興味深いページを「」（「ジェリーのワールド・ワイド・ウェブ案内」を意味する）というウェブサイトに公開していた。ファイロと楊は好角家で、初期には は力士の曙太郎に因んで「」と名づけられた楊の研究用ワークステーションに、検索エンジンは、同じく力士の小錦八十吉 (6代)に因んで「」と名づけられたファイロのコンピュータに格納されていた〔。 リンクが階層的に分類され、ジャンル別に検索しやすくなったこのウェブサイトは評判となり、それに伴い同ウェブサイトが置かれていたスタンフォード大学のネットワーク負荷が増えてきたため、1995年のはじめにマーク・アンドリーセンの勧めでネットスケープコミュニケーションズの大型コンピュータに移行した〔の歴史、の歴史 - 〕。 やがて2人はベンチャーキャピタルに事業化を持ちかけられ、1995年3月1日、アメリカ合衆国カリフォルニア州に を共同設立し、会社法人として事業を開始した。1996年4月にはで株式を公開した。ティッカーシンボルは「YHOO」。ちなみにこの株式公開とほぼ同時期に、 のサービス開始等の関係からソフトバンクによる出資を受け入れており、一時はソフトバンクが同社の筆頭株主だった〔米国Yahoo!社への追加出資の件および当社インターネット事業戦略について - ソフトバンク・1996年4月12日〕。2014年現在でもYahoo! Japanを運営するヤフーはソフトバンクが筆頭株主であり、利用者情報などを含めてアメリカYahoo!とは独立した事業運営をしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「Yahoo!」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Yahoo! 」があります。 スポンサード リンク
|