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「YES-YES-YES」(イエス・イエス・イエス)は、1982年6月10日に発売されたオフコース通算24枚目のシングル。 == 解説 == 「YES-YES-YES」は、アルバム『I LOVE YOU』〔『I LOVE YOU』 1982年7月1日発売 EXPRESS ⁄ TOSHIBA EMI LP:ETP-90180〕に収録されるが当初はシングルとしてのリリース予定はなかったものの、メンバーの意向で急遽シングルでのリリースが決まった。アルバムのミックスダウンはビル・シュネーが来日して東京のスタジオで行う予定だったが、リリースに間に合わせるためメンバー自らミックスダウンを行った(シングル・リリースの為)。発売当時の音楽雑誌によれば、2週間で、録音→発売にこぎつけていた、らしい。『驚異的、な速さで完成された』楽曲である。結果としてアルバム収録のものとは別ミックスでエンディングも10秒ほど長い。さらに、その後リリースされた多くの編集盤に収録されているシングル・ヴァージョンは、これより更に15秒程度フェイド・アウトが長くなっている。''≪←前行の記述とつじつまが合っていない。15秒長いヴァージョンはなぜ存在する?←何故?なのかは音源管理会社にしか解らないだろう、"Off Course Greatest Hits 1969~1989"では、4:16と、長いヴァージョンで収録されている。≫''このため、オリジナル・シングル・ヴァージョンはCDに収録されていない場合が多い。 同年6月30日の日本武道館コンサート最終日、コンサート終了のアナウンスのバックで「ひととして」に続いてこの曲が流れ、スタッフによるステージの後片付けが始まったところ、流れていたテープの音が聞き取れないほどの観客の大合唱となった。その音源をミックスしたテイクがアルバム『NEXT SOUND TRACK』〔『NEXT SOUND TRACK』 1982年9月21日発売 EXPRESS ⁄ TOSHIBA EMI LP:ETP-90200〕に収録された。 「メインストリートをつっ走れ」は、アルバム『over』〔『over』 1981年12月1日発売 EXPRESS ⁄ TOSHIBA EMI LP:ETP-90150〕からのシングルカット曲で、アルバム収録曲と同内容。この曲のヴォーカル録りはアルバム・レコーディング最後日に行われ、ミックス・ダウンのための渡米を夜に控えた10月26日の朝8時まで行われた。この曲は後に鈴木がアルバム『BeSide』〔『BeSide』 1996年10月23日発売 ZIG ZAG ⁄ BMG VICTOR CD:BVCR-772〕にてセルフ・カヴァーしている。 ジャケットに使われているメンバーの写真は、レコーディング中のフリーダムスタジオ二階の階段の踊り場に簡単なセットが組まれ、田村仁によって撮影された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「YES-YES-YES」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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