翻訳と辞書
Words near each other
・ YH貿易事件
・ YICキャリアデザイン専門学校
・ YICグループ
・ YICビジネスアート専門学校
・ YICビューティモード専門学校
・ YICリハビリテーション大学校
・ YIC保育&ビジネス専門学校
・ YIC公務員専門学校
・ YIC看護福祉専門学校
・ YIGSRモチーフ
YIGSR配列
・ YIVOユダヤ調査研究所
・ YJ-12 (ミサイル)
・ YJ-62 (ミサイル)
・ YJ-7 (ミサイル)
・ YJ-8 (ミサイル)
・ YJ-82 (ミサイル)
・ YJ-83 (ミサイル)
・ YJ-91 (ミサイル)
・ YJCダンススタジオ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

YIGSR配列 : ミニ英和和英辞書
YIGSR配列[れつ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はい]
  1. (n,vs) disposition 2. distribution 3. arrangement
配列 : [はいれつ]
  1. (n,vs) (1) arrangement 2. disposition 3. (2) array (programming, programing) 
: [れつ]
 【名詞】 1. queue 2. line 3. row 

YIGSR配列 ( リダイレクト:YIGSRモチーフ ) : ウィキペディア日本語版
YIGSRモチーフ[わいあいじーえすあーるもちーふ]
YIGSRモチーフ(ワイアイジーエスアールモチーフ、英: YIGSR motif、YIGSR配列)は、アミノ酸5個から構成されるペンタペプチド・Tyr-Ile-Gly-Ser-Arg(チロシン-イソロイシン-グリシン-セリン-アルギニン)をアミノ酸1文字表記した配列で、細胞接着分子ラミニン細胞接着活性配列である。ラミニンβ1鎖のアミノ酸番号929~933に存在する。歴史的には、フィブロネクチンRGD配列の次の細胞接着配列として発見された。しかし、様々なタンパク質にRGD配列が存在するのと異なり、YIGSR配列はラミニンにしか見いだされていない。有機合成したYIGSR含有ペプチドがマウスの実験的がん転移を抑制した。
== 発見 ==
1979年、米国・NIHの国立歯科・頭蓋顔面研究所のジョージ・マーチン(G.R. Martin)らが、ドイツのマックス・プランク生化学研究所のティンプル(R.Timpl)と共同で、マウスのEHS肉腫から新しいタンパク質を精製し、基底膜の1つの層・ベーサルラミナ (basal lamina、基底板) の「lamina」にちなみ、ラミニン(laminin)と命名した。
1980年フィブロネクチンで研究されたのと全く同じ手法で、マーチンはラミニンに細胞接着活性を見出した。
1987年、マーチン研究室のヒンダ・クラインマン(Kleinman HK)が、ラミニンβ1鎖のアミノ酸番号929~933に当たるペンタペプチド・YIGSR(Tyr-Ile-Gly-Ser-Arg、つまり、チロシン-イソロイシン-グリシン-セリン-アルギニン)が、細胞接着分子ラミニン細胞接着活性配列であることを突き止めた。同時にYIGSRは67kDaラミニンレセプターに結合することも発見した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「YIGSRモチーフ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.