翻訳と辞書 |
YakB-12.7
YakB-12.7(、GRAU識別コード:9-А-624)は、ソ連で開発された口径12.7x108mmの4銃身ガトリング式重機関銃である。 アメリカ製の12.7mm ガトリング重機関銃GAU-19が、外部からモーター駆動用の電源供給を必要とするのに対し、YaKB-12.7はガス圧作動方式により外部からの動力供給を必要とする事無く運用することが可能である。 GUV-8700(ГУВ-8700)ガンポッドに搭載(弾薬750発)されるほか、ソ連初の攻撃ヘリコプターであるMi-24 ハインド中期型のMi-24D/Mi-24Vの機首下面のVSPU-24(ВСПУ-24)ターレットに搭載される。 ただし、Mi-24系列については、ロケット弾や対戦車ミサイルを使うまでも無い軽装甲目標や非装甲目標に対する破壊力の不足が指摘されたため、後に登場したMi-24Pでは、30mm口径のGSh-30Kを機首右側面部に固定装備したほか、さらに後に登場したMi-24VPでは23mm口径のGSh-23Lを機首下面のNPPU-23可動式ターレットに装備した。 また、Mi-24系列そのものの後継であるMi-28 ハヴォックやKa-50 ホーカム/Ka-52 ホーカムBでは、単砲身の2A42 30mm機関砲を搭載するようになっている。 == 出典 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「YakB-12.7」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|