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Intel Coreは、インテルによるx86マイクロプロセッサのブランド名、及びそのブランドで展開されたマイクロプロセッサ製品群である。これはPentium 4などに採用されたNetBurstマイクロアーキテクチャベースではなく、それらより一世代前のPentium Proに始まるP6マイクロアーキテクチャをベースとしたPentium Mに改良を加え、マルチプロセッサー版を含めたもので、高効率と低電力をめざしたものである。 Coreシリーズはマルチプロセッサを含む製品群として販売された。同様に、全く同じ、またはより高性能なCoreプロセッサは、Xeonプロセッサの名称でサーバやワークステーション向け市場に販売された。 Coreプロセッサのラインナップには、最新のIntel Core i7、Core i5、Core i3プロセッサ(しばしばCore i シリーズ〔http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/tutor/2ndcorei/2ndcorei_01.html 〕、Coreプロセッサ・ファミリ〔http://www.intel.com/ja_JP/Consumer/products/processors/core-family.htm 〕などと称される)と、その前世代のIntel Core 2 Solo、Core 2 Duo、Core 2 Quad、Core 2 Extreme(Intel Core2の項目を参照)が含まれる。 == Intel Core == Intel Core(インテル コア)は、インテルが2006年1月6日に発売した、32ビットのデュアルコア又はシングルコアのx86マイクロプロセッサである。 初代のIntel Coreは、後継プロセッサとの区別などから、開発コードネームYonah(ヨナ、後述)の名称で呼ばれることがある。Coreはインテルが初めてデュアルコア化を前提として設計したCPUであり、ラインナップとしてデュアルコアのIntel Core Duo(コア デュオ)、シングルコアのIntel Core Solo(コア ソロ)がある。 Yonahではブレードサーバ向け製品が派生しているが、いわゆるコンシューマ用のデスクトップ向け製品は存在しない。しかし、低発熱のモバイルCPUはデスクトップ機でも静音化や小型化に有利なため、自作パソコン用のマザーボードは数社から発売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Intel Core」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Intel Core 」があります。 スポンサード リンク
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