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ZAN(ザン)は、日本の音楽バンド。日本の伝統楽器である箏、尺八、篠笛、民謡で音楽活動を行う、和楽器専門のバンド。 == 概要 == 2002年7月7日、琴古流の尺八奏者である砂川憲和、民謡・小湊流三代目の小湊昭尚、生田流清絃会・四代目の箏奏者市川慎の3人で結成、2003年4月、インディーズレーベルよりマキシシングル「ZAN ZERO」をリリース。 2004年にavexと契約し、7月7日、ミニアルバム『風籟~Furai~』(rhythm zone)でメジャーデビュー。日本の伝統音楽である純邦楽にJ-POPのメロディーを取り入れるなど、伝統音楽に新風を巻き起こし、常に斬新かつ意欲的に活動を行う。 しかし、リーダーだった砂川が2006年4月22日、登山中に事故死。前夜の宇都宮でのライブをもって3人での最後の演奏となってしまった。 砂川亡き後も、故人の意思を継ぎ、小湊と市川の2人で活動を継続してきたが、2006年11月25日、正式に小湊・市川の2人だけで再出発することが発表された。 2007年1月24日には新生ZAN第1弾アルバム『絆』が発売。5月には薬師寺本尊開眼1310年記念「薬師寺Present Tree Live ~音楽の力で森をつくろう~」で開催された石井竜也のコンサート「水煙の夢」のバックバンドのメンバーとして参加。 同年、7月7日に全米デビューを果す。 2008年8月12日放送の「THE M」(日本テレビ系)最終回において、石井竜也のバックバンドとして参加。また同月に奈良・薬師寺にて行われた石井竜也のコンサート「月日の塔」に前年同様、バックバンドのメンバーとして参加。 2010年9月、平城遷都1300年祭の一環として薬師寺で奉納として行われた石井竜也のコンサート「輪廻秋月」バックバンドのメンバーとして参加し、亡き砂川に捧げる曲として「YUYAKE」を演奏した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ZAN」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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