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XO醤(えっくすおーじゃん、広東語 XO醬 エクシーオウジョン)は1980年代後半に香港で考案された味噌風のあわせ調味料である。 ==概要== XOとはブランデーの最高級を意味するエクストラオールド(eXtra Old)からとられた。あくまでも高級感を持つ修飾語であって、実際には古く熟成させる工程はない。中国語の「醤(ジャン)」はペースト状の調味料のこと。 上記から、各種素材をブランデーにて加工した醤との誤解もある(但し、風味づけとしてブランデーを使用している製造元もある)。 他の醤と異なり、乾物を主原料とするXO醤は、香港や台湾では調味料としてだけでなく、高級な酒の肴や箸休めとしても食され、レストランでも単品メニューとして載せている場合がある。また、高級レストランの中には自慢の自家製XO醤を瓶詰めにし、販売をする例もある。 XO醤は各レストランや店舗によって材料・作り方に大きく差があり、またそれぞれそのレシピを秘密にしていることが多い。 人気の高さに目をつけた、香港や台湾の調味料メーカーも製造販売を始め、ついで、中国本土でも製造がはじまり、家庭にまで普及した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「XO醤」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 XO sauce 」があります。 スポンサード リンク
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