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Þ、þ は、ルーン文字の第3字母で、古英語などでラテン文字に取り入れられた文字である。英語での文字名称はソーン (、古英語・中英語では とも)。音価は無声・有声の歯摩擦音 (・) 。 アイスランド語では現代の正書法でも用いられている。 古英語にも存在したが、のちに y と混同され、たとえば定冠詞 þe を ye と書いたり、本来の þ を y のように発音することも行われた。 ゴート語のラテン文字への翻字では、ゴート文字のに対応して用いられる。 == 文字名称 == ルーン文字の Þ は 古くは thurs と呼ばれた。これは古ノルド語で「巨人」を意味する単語でもある(:en:Thurisaz (rune)を参照)。 アングロサクソン・ルーン文字以来、英語においては thorn である。「植物の棘」という意味の名詞に由来する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Þ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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