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Γ鉄 ( リダイレクト:オーステナイト ) : ウィキペディア日本語版
オーステナイト[てつ]

オーステナイト(austenite)は、のγ鉄に炭素や合金元素などの他の元素固溶したもの。イギリスの冶金学者ロバーツ・オーステン(Sir William Chandler Roberts-Austen)によって発見され、オーステナイトという名称は、彼の名前から由来している。現在ではあまり使用されないが、組織形状が田んぼに似ていることから、日本の冶金学者本多光太郎による大洲田という漢字当て字がある〔。
==特徴==
常温常圧の鉄は体心立方格子構造(bcc構造)を取り、強磁性体である。しかし温度を上昇していくと、面心立方格子構造(fcc構造)を取り、非磁性体となる。このfcc構造の鉄をγ鉄と呼び、1気圧の純度100%の場合には、911℃~1392℃の温度領域にある〔。γ鉄は比較的多くの他元素を固溶することができ〔、γ鉄に他元素が固溶したものを、γ固溶体、またはオーステナイトと呼ぶ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オーステナイト」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Austenite 」があります。




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