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Ϝ, ϝ(ディガンマ、、またはヴァウ〔平凡社「世界大百科事典」より。〕)は、使われなくなったギリシャ文字のひとつである。セム諸語の文字で の音価を示したワーウに由来する。数価〔文字に当てはめられた数値のこと。ギリシアの数字を参照。〕は 6 で、数字として用いられる場合、現在では(スティグマ = シグマとタウの合字)を使って書かれる。 もともとは (ウプシロン)の異形であって、同様の音価 を持ち、 を右に曲げ、角張らせたものである。ラテン文字の F () の文字のもとになった文字であるが、音は →→ のように変化している。 ディガンマの名称は、2 つ(ディ)の (ガンマ)を縦に重ねたような形であるからである。 == 符号位置 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Ϝ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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