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ق(カーフ)はアラビア文字の21番目に位置する文字。無声口蓋垂破裂音 を表す。 フェニキア文字から受け継がれた文字の一つで、ヘブライ文字の 、古いギリシャ文字のコッパ、ラテン文字の に対応する。もともとの形は猿(アラビア語:قرد)に由来する(ヘブライ語のקוף (Qoph) は猿を意味する)。 各地の口語でさまざまに発音される。リビアやペルシャ湾岸では と発音され、エジプトやレバントなどでは 、スーダンでは (ガイン)と同じ の音価を持つ。 マグリブ地方のカイラワーン書体では、カーフの点はひとつだけである。 (f) の点は下に書かれるので、区別がつく〔内記 (1981) p.174〕。 ==符号位置== 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ق」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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