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ه(ハー)はアラビア文字の26番目に位置する文字。無声声門摩擦音 を表す。 フェニキア文字から受け継がれた文字の一つで、ヘブライ文字の 、発音は全く異なるがギリシャ文字の 、ラテン文字の 、キリル文字の と対応している。元は『糸』の形であった。 上に点のついた は『ター・マルブータ』と呼ばれ とは別字として扱われる。 ペルシャ文字やそこから派生したウルドゥー文字などのアルファベット順では、 は と の間に置かれる。 ==関連する文字 == ウルドゥー文字では が2種類に分かれている。 * のように他の子音の後ろについて、帯気音を表す。語末にあってもアラビア文字の の語中形のように書かれる。単独ではアラビア文字の語頭形のように と書かれる。 * を表す。単独ではアラビア文字と同じように と書かれる。語頭・語中・語末では のように特殊な形に書かれる。 Unicode では、前者に U+06BE、後者に U+06C1 を割り当てている。 ウイグル語でも2種類の が存在する。 * (U+06BE) は を表す。独立形は語頭形と同じ形、語末形は語中形と同じ形になる。 * (U+06D5) は母音の を表す。常に語末形か独立形で現れ、後ろの文字に続かない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ه」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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