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▲3七銀戦法 : ミニ英和和英辞書
▲3七銀戦法[ほう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しち]
  1. (num) seven 
: [ぎん, しろがね]
 【名詞】 1. (1) silver 2. silver coin 3. silver paint
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
戦法 : [せんぽう]
 【名詞】 1. tactics 2. strategy 
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

▲3七銀戦法 ( リダイレクト:矢倉3七銀 ) : ウィキペディア日本語版
矢倉3七銀[やぐら3ななぎん]

矢倉3七銀将棋戦法の1つ。相矢倉の24手組から25手目に▲3七銀と指すもので、相矢倉における主流戦法であり、森下システム急戦矢倉早囲いとともに、現代の相矢倉の序盤戦術の根幹である。容易に主導権を握り続けられるのが主な特徴。森下卓によれば、昭和40年代に灘蓮照が編み出した「灘流矢倉」を源流とするという。(森下『初段に勝つ矢倉戦法』創元社、2003年など)
==概要==

後手としては25手目▲3七銀に対し△6四角が半ば絶対手になる。この手を怠ると先手から▲3五歩△同歩▲同角とされ、▲4六角・3六銀型の理想的な攻撃陣を先手に許すことになる。攻防に利く角で後手は攻撃陣を築きにくく、先手は3筋で手に入れた歩を活かして▲1四歩△同歩▲2四歩と仕掛ける。△2四同銀なら▲2五銀のぶつけから、△2四同歩には▲2五歩の継ぎ歩からいずれも仕掛けが成立する。1筋を絡めれば攻めが厚くなるのは当たり前だが、1筋を絡めなくても仕掛けは十分に成立する。端歩を突くのを省略して▲2四歩から仕掛けるのも有力である。△6四角以後先手の作戦は、 雀刺し棒銀、加藤流、4六銀・3七桂型(有吉流)に大別される。前二者は主に飛車先不突矢倉が定着する以前の指し方であり、他の出だしから合流したり他の戦型でも応用出来るので、ここでは後二者を中心に解説する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「矢倉3七銀」の詳細全文を読む




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