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新しい公共(あたらしいこうきょう、)とは、公共サービスを市民自身やNPOが主体となり提供する社会、現象、または考え方。 これまでの公共サービスは、行政が管理的に提供する立場、市民は供給される立場であった。新しい公共では市民も公共サービスの提供者となること、行政は市民に場を提供し、信頼し、権限を移譲することが求められる。経済学的には自由主義を基盤に、金融中心のから、達成感やソーシャル・キャピタルの集積によって市場を形成するボランタリー経済学への価値観の大きなシフトが底流にある。 == なぜ新しい公共を指向するのか == 新しい公共という価値観の発展には市民側・行政側それぞれの思惑がある。 市民側のニーズとして、一律で提供される公共サービスへの不満がある。首長や議員の選挙によってかろうじて意思表明ができるものの、市民の個々に関心のある公共サービスのニーズについて行政の提供するものが自然に合致する仕組みにはない。そこで、ニーズのある市民が作った活動を、行政が裏方となって公共サービスとして提供される社会を目指そうという考え方が生まれた。 もうひとつの背景として、先進国の経済伸張の加速度が減衰するにしたがって欧州諸国を中心に福祉国家を目指した国の財政が悪化してきたことがある。行政が多くの福祉を担う国家の形に限界を感じた「新しい公共」に基づく社会デザインは社会自由主義と呼ばれ、イギリスにおいては2010年に連立与党となった自由民主党_(イギリス)にその潮流を見る。国家が企業経営の考え方を取り入れて「新しい公共」をつくる動きを新公共経営(:en:New Public Management:NPM)という。象徴的には1970年代の不況のおりの英サッチャー政権で「小さな政府での高い福祉」を志向し、新公共経営の源流となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新しい公共」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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