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嗚呼玉杯 (ああぎょくはい) は旧制第一高等学校の代表的な寮歌の一つ。正式名称は、第十二回紀念祭東寮寮歌〔より正確には、「第十二回紀念祭寮歌」。但し、当時は 5棟あった寮がそれぞれ寮歌を選定していたため、「第十二回紀念祭寮歌」 も 6曲ある(一曲は東大寄贈歌)。区別のために、頁の末尾に 「(三十五年東寮)」 と附記されている。大正8年 (1919年) までの寮歌集での歌名は、「東寮々歌(三十五年)」 であった。参考:〕。「嗚呼玉杯」や「嗚呼玉杯に花うけて」は通称で、歌い出しの歌詞によっている。 日本三大寮歌の一つとされ、寮歌の中で広く知られている歌の一つである。 ==基本データ== *成立年: 明治35年 (1902年) *作詞者: 矢野勘治 (1882年生-1961年没) *作曲者: 楠正一 (1882年生-1945年没) - 原曲は長調だったが、短調化して広まった。 作者を上記の者以外とする誤記が散見されるが、これは大正期までにさかのぼる。 歌詞の出版権はコロムビアソングス株式会社が保有し、JASRAC信託楽曲であった。作詞者 矢野勘治 の死後50年を経過した2011年には日本の著作権法において著作権の保護期間を満了している。 矢野勘治によれば当初は和文調の歌詞であったが先に曲ができてしまい、楠等の意向により、漢文調の歌詞に改めたという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「嗚呼玉杯」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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