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『あこがれ共同隊』(あこがれきょうどうたい)は、TBS系列で1975年6月6日から9月26日まで、金曜日夜8時から1時間枠で放送されたテレビドラマ。当時人気絶頂のアイドルだった郷ひろみ・西城秀樹・桜田淳子の3人が共演して話題となった。番組の冒頭では、郷ひろみが高村光太郎の「天文学の話」という詩の一部を朗読した。 == 作品内容 == *東京原宿・表参道を舞台に、現代(当時)の若者たちの青春の生きざまを描く。原宿は当時、にわかに注目を集めはじめた街であった〔『週刊アサヒ芸能』 2013年1月22日号 「〈百恵と淳子〉の交差線 連載第4回」60-62頁〕。 *縫製工場の見習いで主人公の八田広介(郷ひろみ)は、大企業の社長(高橋昌也)の息子だが父と衝突して独立。生活費を節約し、ファッション雑誌を読んで一流デザイナーを目指しているというトレンディドラマの先駆けのような設定〔。 *畠山竜也(西城秀樹)は酒屋の息子。不治の病に冒され、ジョギング中に発作を起こし、池にはまって命を落としてしまう(第7話までの出演)〔。 *畠山竜也の恋人役として桜田淳子がドラマ初主演。第1回には山口百恵もゲスト出演し、不完全ながら不可能と思われた「新御三家」と「高2トリオ(当時)」の合体が実現した〔。 *主題歌を歌った山田パンダも、原宿のジャズ喫茶のマスター役でレギュラー出演。南こうせつ、伊勢正三、イルカ、りりィ、吉田拓郎、かまやつひろし(第2回)等、当時の人気フォークソング・アーティストも多数ゲスト出演した〔郷ひろみ主演ドラマに出演、主題歌「風の街」も歌う…山田パンダさん(13) 〕。1970年代後半から、武田鉄矢や泉谷しげる、長渕剛といったニューミュージック系のミュージシャンが本格的に俳優業に進出するが、その先駆け的ドラマでもある。 *当初の放送予定回数は全26回だったが、裏番組の『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)を打ち負かすには至らず、視聴率の低迷により、全17回に短縮された〔。しかし、演出・堀川敦厚らが果たせなかった「金曜8時戦争」の悲願は、1979年に始まった『3年B組金八先生』によって達成される。それは同時に「新御三家」や「高2トリオ(当時)」から、アイドルの主流が「たのきんトリオ」ら「80年代組」に移行したことの象徴でもあった〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「あこがれ共同隊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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