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あさひ型護衛艦(あさひがたごえいかん、)は、海上自衛隊草創期の護衛艦(当初は警備艦に類別)である。前身はアメリカ海軍のキャノン級護衛駆逐艦で、1955年に2隻が貸与された。両艦とも除籍済み。 なお、かつて日本の書籍では、前身をボストウィック級とすることも多かったが、英語圏ではこの艦級名そのものが用いられないことから、現在では英語圏と同様にキャノン級として記述される。 == 来歴 == キャノン級護衛駆逐艦はアメリカ海軍が量産した護衛駆逐艦のうち、長船体・ディーゼル電気推進型であり、DET(Diesel Electric Tandem)型と称される。「あさひ」の前身は「」、「はつひ」の前身は「」。前者は1943年7月26日、後者は同年8月29日、いずれもニュージャージー州のフェデラル・シップビルディング・アンド・ドライドック社で竣工、第二次世界大戦に参戦した。後者は1945年5月、ドイツ海軍の潜水艦U-853を撃沈している。 戦後はフロリダで予備艦として保管されていたが、1955年6月14日、日米艦艇貸与協定にもとづき、ボストン海軍工廠で日本に引き渡された、旧海軍から引き継いだ護衛艦わかば(旧名:駆逐艦梨)などと共に冷戦初期の海自を支え、戦前に建造された国産艦である「わかば」がレーダーピケット艦的な役割で活躍する陰で、汎用駆逐艦として長きに亘り隊員に親しまれ、その後1970年代にはフィリピン海軍に譲渡され、冷戦終結まで現役であったという稀に見る長期間かつ世界各国の海軍において運用された艦艇となった。。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「あさひ型護衛艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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