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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
株式会社あしぎんフィナンシャルグループ(英称:''Ashikaga Financial Group, Inc.'')は、かつて銀行持株会社として設立された会社であった。会社更生法に基づく更生計画に基づき東京地裁の許可を得て、2005年12月26日に解散した。 == 概説 == 栃木県を基盤とする地方銀行・足利銀行らを子会社とする銀行法に基づく銀行持株会社として設立。しかしその後、同銀行の経営破綻に伴う国有化によって銀行持株会社でなくなり、あしぎんフィナンシャルグループ(以下「あしぎんFG」)の株式はほぼ無価値となった。 2003年3月期の営業収益は、子会社の配当や業務委託料などによる25億7200万円、当期利益は25億300万円。ただ、この利益は北関東リースからの収益が大半。同3月期に赤字だった足利銀行単体での優先株復配は不可能だったため、あしぎんFGは復配目的の設立とも指摘されていた。 2003年9月中間期は単体で13億9000万円の営業収益があり、経常利益は9億4300万円だったが、同銀行破綻の影響で当期損益は1122億700万円の大赤字となり、連結ベースで債務超過に陥った。同銀行以外の子会社4社の9月中間期の当期利益は計約10億円だった。 同年12月、残る4社だけの収益力では事業継続が困難と判断、東京地裁に会社更生法の適用を申請した(申請はあしぎんFGのみで、傘下の子会社は営業を継続)。 2005年に入り、子会社4社を売却(うち2社は足利銀行が買収)。会社売却で得た収益はあしぎんFGの優先株主に分配されたが、普通株主に対する残余財産の分配はなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「あしぎんフィナンシャルグループ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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