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あしゆび : よみがなを同じくする語

趾 (鳥類)
あしゆび : ミニ英和和英辞書
あしゆび[あしゆび]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


あしゆび ( リダイレクト:趾 (鳥類) ) : ウィキペディア日本語版
趾 (鳥類)[あしゆび]


(あしゆび、)とは、鳥類特有のつま先に該当する部分である。
鳥類の趾では、第5趾が完全に退化しており、基本は4本の趾を持つ。
第1趾が後方を向く形が多く、これはの枝を掴む際に好都合な形状をしている。この場合を三前趾足(さんぜんしそく)または正足(せいそく)と呼ぶ。
それぞれ第1趾(後趾)、第2趾(内趾)、第3趾(中趾)、第4趾(外趾)のように別称がある。
なお、ダチョウ目エミューでは、第1趾が退化して三趾となっており、ダチョウではさらに第2趾が退化して二趾(第3趾、第4趾)となっている。
キジ類のうちのウコッケイは、例外的に趾が5本ある。
== 趾の形態 ==
地上生活の鳥、樹上生活の鳥、また空中生活の鳥(アマツバメ類)のように、各鳥の生態によってそれぞれ適応した趾を持つ。
; 三前趾足(さんぜんしそく、英:anisodactyl)
: 第1趾が後方を向き、第2趾・第3趾・第4趾が前方を向く。最も事例が多い形態。正足。スズメ目ミサゴを除くタカ目など。
; 皆前趾足(かいぜんしそく、英:pamprodactyl)
: すべての趾が前方を向く。アマツバメ亜目(アマツバメ科カンムリアマツバメ科)、アブラヨタカ科
; 合趾足(ごうしそく、英:syndactyl)
: 前方の第2趾・第3趾・第4趾が基部で合着する。ブッポウソウ目など。
; 対趾足(たいしそく、英:zygodactyl)
: 趾のうち第1趾・第4趾の2本が後方を向き、第2趾・第3趾の2本が前方を向く。カッコウ目オウム目
:; 可変対趾足(かへんたいしそく)
:: 対趾足のうち、第4趾を前方にも後方にもできる。フクロウ目ミサゴ
:; 変対趾足(へんたいしそく)
:: 対趾足のうち、第1趾・第2趾が後方を向き、第3趾・第4趾が前方を向く。キヌバネドリ目
:; 外対趾足(がいたいしそく)
:: 対趾足のうち、第4趾を体部方向に大きく上げられる。主なキツツキ目
:; 三趾外対趾足(さんしがいたいしそく)
:: 外対趾足のうち、第1趾がないもの。ミユビゲラなど。
; 三趾足(さんしそく、英:tridactyl)
: 趾が3本で、第1趾がないもの。
; 二趾足(にしそく、英:didactyl)
: 第3趾(中趾)・第4趾(外趾)のみ。ダチョウ

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「趾 (鳥類)」の詳細全文を読む




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