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スルメ(鯣)は、イカの内臓を取り除いて素干しや機械乾燥などで乾燥させた加工食品。乾物の一種。古くから日本、朝鮮半島、中国南部および東南アジアにおいて用いられている食品で長期保存に向いている。日本では縁起物とされ結納品などにも用いられ寿留女と表記される。俗語としてアタリメとも言う。 == 食品としての特徴 == ヤリイカ、ケンサキイカ、スルメイカなどのイカの身を切り開いて、内臓・眼球を取り除き、残しておいた足と共に、竹串を通すなどして広げる。これを天日干し等の日乾や、室内や庫内で火を焚くなどして温度を上げ乾燥させる火乾(機械乾燥)などの方法で乾燥させる。このとき水分量は重量の約20%となる。 長期保存に向いており、水で戻して出汁をとる、煮物に用いる、昆布や数の子などと一緒に漬け込む松前漬けなどの料理方法がある。また、火であぶってそのまま食べるのも、八代亜紀のヒット曲『舟唄』の歌詞にもあるように、素朴な酒の肴の一つとして挙げられる。非常に噛み切りづらく、よく咀嚼しなければ飲み込むことは出来ない。その為、顎によいとされる。また、噛めば噛むほどにうまみが増すのも特徴のひとつに挙げられる。 イカの漁獲がある日本各地で製造されているが、近年ではベトナムやタイからの輸入品も増加している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スルメ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dried shredded squid 」があります。 スポンサード リンク
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