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川原 由美子(かわはら ゆみこ、1960年4月20日〔「インタビュー 川原由美子」、『ぱふ』第10巻第3号(通巻86号)、雑草社、1984年3月号(3月1日発行)、7-14頁、1984年。〕 - )は、日本の漫画家。北海道函館市生まれ、東京都育ち〔。血液型はO型〔。 1980年代はコミカルな作品を描いていたが、次第にファンタジー的な内容や緻密なイラストを描き込む方向へ転換。少女の微妙な心理を描く「おとめちっく」的な作風はデビュー以来一貫している。1990年代以降は寡作。 == 経歴 == 小学生の頃から漫画を書き始め、中学生の頃から投稿を始める〔。中学の頃から登校拒否をするなど学校が嫌いで、高校に進学するも1か月で辞めてしまった〔。原稿を持って『週刊少女コミック』(小学館)編集部へ見学に行ってアシスタントになりたいと訴えたところ河野やす子を紹介してもらい、8月から約1年半、アシスタントを務めた〔。アシスタント中も『週刊少女コミック』や『花とゆめ』などに持ち込みを続けた〔。 デビュー以前はSFっぽい作品を描いていたが、河野やす子の担当者に見せたところ、「マニアックな方面へ行きたいんだったらいらない」と言われ、路線変更〔。『週刊少女コミック』の「まんが研究生」に応募し、努力賞に選ばれた〔。もう1作描いた後、1978年、『週刊少女コミック』10号に掲載の「こっちむいてマリー!!」でデビュー〔。 1979年、『週刊少女コミック』に「風のおとしもの」を初連載〔「川原由美子 全作品グラフィティ」、『ぱふ』第10巻第3号(通巻86号)、雑草社、1984年3月号(3月1日発行)、15-26頁、1984年。〕。以後、同誌には『KNOCK!』『すくらんぶるゲーム』を連載。 1983年から『別冊少女コミック』(小学館)に『前略・ミルクハウス』を連載。1985年、同作で第31回小学館漫画賞少女部門を受賞した。 1990年代以降は『月刊ASUKA』(角川書店)や『ネムキ』(朝日新聞出版)などに作品を発表する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川原由美子」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Yumiko Kawahara 」があります。 スポンサード リンク
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