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あばよダチ公 : ミニ英和和英辞書
あばよダチ公[あばよだちこう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こう]
  1. (n,suf) prince 2. lord 3. duke 4. public 5. daimyo 6. companion 7. subordinate

あばよダチ公 : ウィキペディア日本語版
あばよダチ公[あばよだちこう]

あばよダチ公』(あばよダチこう)は、1974年11月22日公開の日本映画。製作は日活。監督は澤田幸弘
== ストーリー ==
浦安駅に降りた男、主人公夏木猛夫(松田優作)は、中野刑務所から出所し、3年ぶりに帰って来る。海で釣りをする梅(佐藤蛾次郎)、トラックの運転手・雅(河原崎建三)、パチプロの竜(大門正明)に再会し、竜の部屋に集まり四人で街に繰り出す。ところがストリップ劇場の次に寄ったキャバレーで、高額な料金を請求された猛夫たちは無銭飲食、暴行傷害、器物破損で警察の留置場に入れられる。留置場から出たはいいが、パッとしない生活が続く。そんなある日の晩、家出中の女シン子(加藤小夜子)が竜の部屋に現れる。そこで猛夫たちはシン子の村がダムの底に沈み、立ち退きを迫られていることを知る。竜は、婿養子の跡取り息子になり保証金を頂くために猛夫とシン子の結婚を提案する。五人は荷物をまとめ、シン子の故郷へ向かう。あらゆる手をつかい、シン子の父親・源太郎(山本麟一)に結婚を認めさせ、小屋から父親を出し、立ち退きの反対運動を引き継ぎ、四人と女一人での共同生活が始まる。そんな中、梅が手紙でおびき出され、半田建設に権利書と引き換えに監禁され、助けに行った竜も、痛めつけられ、戻ってくる。猛夫は権利書をシン子に返し、離婚を告げ、半田建設に梅を引き取りに行く。立ち退きは諦めたが、金をせしめるべく、「太く短く、やけくそでやってみっか」という雅のひとことで、半田建設の事務所に乗り込み、半田(郷鍈治)を人質に篭城する。取り囲む警官、催涙弾に追い詰められた猛夫たちは、半田建設から奪った現金を食べ始めた。その間に、クレーンが事務所を襲う。猛夫たちは事務所を破壊するクレーンにしがみつき、川の方に逃れ、川を泳いで渡り、向こう岸にたどり着く。結局、金が手に入らなかった猛夫たちは、猛夫の「ゼニはたらふく食ったわけだし、行けるとこまで行ってみようや」の言葉で、どこか満足したように歩きだすのだった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「あばよダチ公」の詳細全文を読む




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