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阿比
(n) red-throated loon ===========================
アビ(阿比、)は、鳥類アビ目アビ科アビ属の1種。 あびという呼び名はアビ科に属する鳥の総称として用いられ、古名かずくとり(潜鳥)。地方名へいけどり(平家鳥)、へいけだおしとも称される〔。これらは瀬戸内海に多数渡来したオオハム(多くは後に別種とされたシロエリオオハム)とともにその鳴き声が、壇ノ浦の戦いによる平家の滅亡を悲しむ声とされたことによる〔。また足が体の後方にあることより地方名としてあとあしという呼び名もある〔。アビという名称については江戸時代の中期よりみられるが〔、その和名はオオハムのハムと同様、潜水して魚を食(は)む「はみ(食み)」が変化したとする説があり〔、また、水かきをもつ足より「あしひろ(足広)」または「あしひれ(足鰭)」などから転訛したものとも考えられる〔。 == 分布 == 北アメリカ大陸北部やユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季になると越冬のため北大西洋、北太平洋の沿岸部に南下する。 日本では冬季に越冬のため九州以北に冬鳥として飛来する〔。また、北海道では渡りの途中に旅鳥として飛来する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アビ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Red-throated loon 」があります。 スポンサード リンク
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