翻訳と辞書
Words near each other
・ あぶない放課後
・ あぶみ
・ あぶみ骨
・ あぶみ骨摘除術
・ あぶら(膏)顔
・ あぶらげんしん
・ あぶらぜみ
・ あぶらだこ
・ あぶらとりしゃん
・ あぶらとり紙
あぶらな
・ あぶら菜
・ あぶら虫
・ あぶら身
・ あぶら顔
・ あぶりだし
・ あぶり出し
・ あぶり焼き
・ あぶり餅
・ あぶれもん


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

あぶらな : よみがなを同じくする語

油菜
あぶらな : ミニ英和和英辞書
油菜[あぶらな]
(n) (gen) (food) rape (seed oil plant) (Brassica Campestris)
===========================
あぶらな ( リダイレクト:アブラナ ) : ウィキペディア日本語版
アブラナ

アブラナ油菜)は、アブラナ科アブラナ属二年生植物。古くから野菜として、また油を採るため栽培されてきた作物で、別名としてナノハナ(菜の花)、ナタネ(菜種は正式な作物名である)などがあり、江戸時代には胡菜または蕓薹と呼ばれた。
実際にはアブラナ属の花はどれも黄色で似通っていることから、すべて「菜の花」と呼ばれる傾向がある。
植物油の原料として栽培されているのは、ほとんどが別種のセイヨウアブラナ(西洋油菜、学名:''B. napus'')であり、在来種のアブラナは野菜として生産され、開花前に収穫されてしまう事が多い。
== 概要 ==
原種は、西アジアから北ヨーロッパ大麦畑に生えていた雑草で、農耕文化と共に移動したと考えられている。漢代の中国に渡ると栽培作物となり多様な野菜を生むなど、東アジアで古くから栽培されている。日本では弥生時代以降から利用されたとみられる。
本来は菜、つまり葉物野菜として利用され、古事記では吉備の菘菜(あおな)、万葉集では佐野の茎立(くくたち)として登場し、花芽についても、延喜式に記されている。
江戸時代になって、植物油の採油目的として栽培され、その油は菜種油と呼ばれた。菜種油は、主に灯油原料として利用され、生活に密着したものとなった。そのため、菜種という言葉は、一般的な植物(作物)名として定着したのであった。また、一般にアブラナ属植物の種子からは油が採取でき、カラシナカブも利用されている。
丈夫で育てやすく、広く栽培されたなじみ深い作物だった。また、菜種畑は明るい黄色が畑を覆う「菜の花畑」として春の風物詩とされ、文学作品の題材となるが、明治時代以降はセイヨウアブラナに置き換わっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アブラナ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.